CONCEPT大之木ダイモの家づくり

外観 構造快適性能

快適性能

「住むほどに住み続けたくなる家」を叶えるためには、家づくりにおいてあらゆる設計の工夫が必要です。大之木ダイモでは、心地良い暮らしを叶えるために、率先して自然エネルギーを利用します。身体やお財布だけでなく、地球にも優しい家づくりを心がけています。

また、自然災害の多い日本において安心して暮らせる家づくりをするために、耐久性の高い素材や工法を選び抜いています。メンテナンス性も重視し、毎日暮らす家だからこそ、簡単なお手入れで長持ちするものを提供したいと考えています。

1.断熱

水から生まれた環境にやさしい
現場施工の「発砲ウレタンフォーム」を使用。

自己吸着力によって躯体との間に隙間ができにくく、長時間にわたって優れた気密性・断熱性・遮音性を発揮します。
省エネルギー効果が高く、建物の冷暖房に必要な光熱費を大幅に減少します。
また、調湿効果によって内部結露しにくく、痛みにくいため半永久的な効果が続く素材です。
水から生まれた材料なので地球環境に配慮しています。

断熱

ペアガラスで冬暖かく、夏涼しい快適な暮らし

最も大きな熱の出入り口となる窓も、断熱性能において重要です。
温度差により発生する結露を抑え、結露による内装材の腐食を防ぎ、住宅の調寿命化に貢献します。

ガラスは遮熱高断熱型Low-Eガラスが標準仕様です。
室内側ガラスにコーディングした特殊金属膜により、夏の強い日差しを約60%カットし、冷房効果を高めます。
UVカット効果で日焼けも抑制。
断熱効果は高断熱複層ガラスと同等以上で、一般複層ガラスの1.5倍です。

ペアガラスで冬暖かく、夏涼しい快適な暮らし 気密性が低い家 気密性が高い家

2.軒

深い軒で夏の熱い日差しをカット、
雨水による腐食も防ぐ

広島は全国平均雨量の2倍近い雨が降る雨の多い件です。建築物の外壁が劣化する原因のうち、最も大きいのは雨水による腐食であり、昔の家は軒を深くすることによって外壁面に雨がかからないように工夫していました。

夏は日射しが高いので軒がしっかりと日射しをさえぎり、暑さを防ぎます。逆に冬の日差しは低い位置から中までしっかり入るため、暖かく過ごすことができます。

深い軒で夏の熱い日差しをカット、雨水による腐食も防ぐ

2.パッシブ設計

光や風を取り入れて「心地のよい空間」を

パッシブデザインは、建築の設計手法の一つでです。
建物の構造や素材の工夫によって光や風を取り入れ、人が本質的に望む「心地のよい空間」を作り出します。

光や風を取り入れて「心地のよい空間」を

大之木ダイモのパッシブデザイン

夏の熱い日差しの照り返しがなく室内に涼しい風だけを送ってくれるウッドテラス。
リビング上部の窓から差し込んだ陽射しは、吹き抜けを介してLDKの奥まで明るく照らしてくれます。
また、上から入る風は家全体を駆け巡り、心地良い空間を生み出します。
深い軒は夏の強い日差しをカットし、軒下の植栽はさらなる遮へい効果を得られます。
植栽は冬に落葉するため、太陽の位置が低くなる冬には陽射しを室内奥まで取り込めます。

吹き抜け
吹き抜け
ウッドテラス
ウッドテラス
軒
植栽
植栽

ZEH

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、
「パッシブデザインや高気密高断熱で得られる省エネ」と「太陽光発電などの創エネ」の効果を組み合わせて「住まいの年間一次エネルギー消費量」を正味(ネット)でゼロ以下にする住宅のことです。

大之木ダイモは企業一丸となってZEHの普及拡大に取り組んで参ります。

令和5年度実績報告

ZEH

世界に目を向け、厳選した良質素材

世界No.1シェアの外壁塗り壁材「Sto」を採用

Stoとは、ドイツ発、世界シェアNO.1・世界60各国以上で使用される優れた塗り壁材です。外壁の施工において「Sto工法」というやり方を採用し、通気シート、下地サイディング、グラスファイバーメッシュ、ベースコート、外壁材と5層にわたり施工をします。
高い弾力性があるグラスファイバーメッシュを組合わせることで、耐衝撃性と耐亀裂性に優れた、ひび割れの少ない外観を保つことができます。
また、サイディングを使用することで下地材の質が安定し、しっかりと通気をとることができるので、熱を効率よく排出し、壁体内結露を防ぎます。

Sto工法

外壁セルフクリーニング塗料「ロータソン」

ロータソンの一番の特徴は超撥水性、超疎水性の効果によるセルフクリーニング効果です。
蓮の葉効果のロータソンの表面は、超疎水性 と 撥水性 を持つ二重特性微細構造です。その構造特有の高い表面張力によって、表面に付いた水は汚れ粒子を取り込みながら転がり落ちます。汚れは雨が降る度自然に洗い流されすぐに乾燥します。有害物質を含まない安全な素材で、長期にわたり建物を優しく保護します。

ロータソン

ヒノキ(柱、土台)

劣化と白アリに強いヒノキ

柱や土台に使うヒノキには他の木に比べて白ありを寄せ付けにくく腐りにくい性質があり、長い間安心して暮らすことができます。

劣化と白アリに強いヒノキ

耐久性、対候性

長持ちする屋根材

1100℃~1200℃以上の高温で焼き締めた優れた強度を持つ陶器瓦を採用しています。
耐久性、対候性に優れているだけでなく、耐水性があり、瓦の厚みと下地との間に空気層があることから、断熱性・耐火性・防音性にも優れます。
台風・地震に抜群の強さを発揮する防災タイプで、日本の気候・風土と街並みにマッチするハイセンスな機能が凝縮されています。

長持ちする屋根材

地域に合わせて瓦を選ぶ

陶器瓦は互換性に乏しいので、他の瓦に変更することが難しくなります。
しかし凍害や塩害に強い種類もあり、どんな地域でも幅広く対応することが可能です。
屋根の形や全体的なデザインから適した屋根材をご提案します。
例えば、ガルバという屋根材はスタイリッシュ、高耐久ながら軽量で地震がきても落下の危険性が少ないといった特徴がございます。

地域に合わせて瓦を選ぶ

大之木ダイモの地震、火災、水害などへの安全性

「大地震が来ても家族の命を守ってくれる家」を造りたいとの信条をもって家造りに取り組んでいるため、家の設計時に安全確認を怠りません。
更に、家を建ててお客様にお渡しした後のアフターフォローとして、半年・1年・2年・5年・10年※と、定期的にお住まいに不安や不安がないかご相談に乗ります。
※2年・5年・10年は外部業者に委託しています。

大之木ダイモの地震、火災、水害などへの安全性

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