北入りの外観は窓をあえてつけず、とにかくシンプルで無駄のないデザイン。ブルーグレー色の塗り壁にブラックの屋根と破風がアクセントになっている。行き交う人々の目を惹きつける外観となった。

玄関土間はモルタル塗り、真鍮の照明をアクセントになったカフェのような空間。シューズクロークは土間続きで入れて、靴を脱いでそのまま収納できるのでいつでも土間空間をスッキリ保てる。シューズクローク入口の垂れ壁はRになっており、優しい印象を持たせる。

洗面化粧台はアイカの優しい色味のものを採用。シンクとカウンターが一体となっているのでお掃除がしやすい。ローカ側からも使えるので帰ってきてそのまま手洗いができる。また、誰かがお風呂に入っていても気にすることなく使える。

L型に可動棚を設置した大容量のパントリー。キッチン横につくることで動線も無駄がなく、ストック類もたくさん置けて便利。棚奥にウィリアムモリスのクロスでさりげなくアクセントをいれて、飾る楽しさも。キッチンとパントリーの境は入口を半R型にして、さりげなく空間を分けている。

ウッドワンのスイージーを採用したキッチン。オープンタイプでカウンター面も広く、本物の木を使用しているのでリビング側から見ても家具のようなおしゃれ感があり◎

カップボードは収納をカウンターまでにして、上部に飾り棚を2枚通すことでインテリアも楽しめるスペースとなっている。シンプルに、でも温かみの感じられる素敵なキッチン空間。

ペンダントの照明が印象的なダイニング空間。この照明を中心に、家族の楽しい食事時間が過ごせそう。空間にはゆとりがあるので、長方形のダイニングテーブル・丸形のテーブルどちらのタイプでも楽しめる。

外観からは想像できないほど明るく開放的なリビング空間。南に面しているので、大きい窓から差し込む光でとても明るい。階段下には1段広めのステップ空間をつくり、お子様が遊んだりご主人が仕事をしたりと多目的に使える。シンプルで小窓が可愛らしい素敵な空間となっている。

ベッドの背面にシックな色味のアクセントクロスとカウンターを通した、落ち着きのある空間。照明も両サイドにつけることで、それぞれが必要な時に照らすことができる。 収納スペースの背面にもウィリアムモリスのクロスを採用。全体的にシックな空間に仕上がった。

1階にも2階にも家族で使える大容量WICを採用。余とに合わせて様々なものが置けるよう工夫している。パイプハンガーにはそのまま洋服をかけられるので、シワになりにくくそのまま取り出せて便利。棚部分にはカゴなどを収納できる。