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広島ガス モデルハウス探訪記[前編]
日々のこと
2023.03.11

 

記事協力:広島ガス株式会社

 

 

こちらの記事をお読みいただいている皆さま初めまして!広島ガスの古野です。

大之木ダイモ様には多くの物件で都市ガスをご採用いただいており、日頃より大変お世話になっております。

今回は弊社の先輩社員2名とともに、大之木ダイモ様のモデルハウス見学にお邪魔しました!

普段の建築現場には進捗を確認するために訪れることがありますが、完成したモデルハウスに足を踏み入れることはほとんど無いためドキドキです…!

 

広島ガスの社員です。モデルハウスを見学しました!

略称:広U(植杉)広I(今井)広F(古野)

 

 

そして、今回ご案内いただいたのはこちらの4名の皆様です。

略称:大M(三村)大YT(竹島)大I(今井)大RT(高橋)

 

それではモデルハウス探訪記[前編]スタートです!

 


 

 

まずは敷地の奥にひっそりと佇む、シックな黒扉が印象的なお家。

こちらは広吉松No.2モデルハウスです。(現在は公開を終了しています)

なんだか寡黙な雰囲気です。

 

大I「広吉松1丁目のモデルハウス2区画は、あえて旗竿地にして区割りをしているんですよ。」

こちらは車が停めやすい工夫とのことです!

※旗竿地とは…細い路地を通った先にある奥まった土地のこと(「スーモカウンター」より)

 

玄関から中に入ると、コンクリートの広い土間と存在感のある階段がとても印象的。

 

大YT「こちらのおしゃれな階段ですが、下のスペースは広く、窓からは緑も見えますよね。

ただいまと帰ってくると緑が見えて、嬉しくてホッと一息つけるような、そんな空間になっています。」

 

 

大I「靴は靴箱に全部入れられるので、この玄関はかなり広く使えますよ。階段の下に自転車や大事なバイクも停められますし、ベンチを置いてもいいですよね。

ここから自然とリビングに上がりたくなるような存在感のある階段もこだわりです。ここはただ通過するだけの玄関じゃない、自由な楽しい空間として作りたかったんです。」

広F「土間の奥、階段の下の部分は秘密基地みたいでわくわくしますね!」

 

大M「1階は子ども部屋と、主寝室になっています。主寝室のWICは広く取ってありますよ。」

 

 

広U「窓から光が入ってきて明るいですね!」

広I「窓の大きさも丁度いいですね。」

 

大M「それではつづいて、階段を上がって2階へと行きましょう!」

 

 

階段を上がると、リビングの入り口はガラス扉になっていました!

 

 

扉から覗くおしゃれなLDKはガラスの光と調和して、とてもキラキラして見えます。

 

大M「1階にリビングを作るよりも、広く天井が取れるんです。開放的で、上がる楽しみのある空間になっています!

窓も抜け感があるようにしています。」

広I「たしかに、とても広く感じますね!」

 

ダイニングキッチンはコの字になっており、まるでおしゃれなバーの雰囲気です!

大I「このような配置にすることで広くキッチンもダイニングも使える工夫をしています。食事の後片付けも効率よくできますし、広いカウンターは作業スペースにも使えます。」

広I「お酒やおつまみをつくってみんなで飲んで、ということができそう!ワインが好きなのでとても憧れます!笑」

大YT「この配置だと皆と喋りながら作ったりということができるので、一人ぼっちになりませんよね。」

大I「そこの飾り棚にはボトルを並べて楽しむこともできますよ。」

広I「素敵~!!」

 

 

※写真は、カウンターの角にも余すことなく収納ワゴンが備え付けてあり驚いている今井です。

 

広F「こちらのテーブルはたしか、このキッチンに合わせて作られたものでしたよね。」

大I「そうなんです。お家の雰囲気に合わせて作ったオリジナルの机です。なんと私達が表面を自然塗料で塗って、直接ペーパーで磨いたんですよ!」

広I「え!磨かれたんですか!?すごい!」

大YT「後ろには収納もたくさんありますよ。」

広U「収納が多いのはいいなあ…(呟)」

 

キッチンの横には、壁で囲まれてリビングからは見えにくくなっている隠れ家のような空間がありました。

大I「例えば子ども用の勉強机を置けば、周りが見えにくいから集中もできるし、家族からの声掛けは簡単だしいいですよね。」

広I「テレビも見えないから確かに集中できそうですね!」

 

他にも大人用の作業空間を設けたり、好きな雑誌や漫画コーナーにしてみたりと、住む人によっていろいろな楽しみ方ができそうです。

使えば使うほど愛着の湧いてきそうな空間でした。

 

続いて水回りです。先ほどのリビングから扉を1枚挟んでコンパクトな廊下があり、お手洗いやランドリールームはリビング側から気にならないような設計になっています。

 

ランドリールームに入ると大きな存在感を放っているのがガス業界のエース商品、乾太くん!

(※採用タイプ:乾太くん 5.0kgスタンダードタイプ)

★詳しい情報はこちら! 広島ガス | ご家庭のお客さま : バスルーム:ガス衣類乾燥機 (hiroshima-gas.co.jp)

 

大之木ダイモ様では、非常に多くのお家で乾太くんをご採用いただいています。

大YT「一回付けたらもう手放せないという声は本当によくお聞きしますね。」

広U「ありがとうございます!乾太くんは僕も家を建てるなら絶対に付けたいと思う商品です。…あ、真横に収納があるのはとてもありがたいですね!」

大YT「掃除しやすいように固定の棚をなくしています。マグネット式の付ける収納です。」

広I「浮かす収納いいですよね!うちでも実践しています。水垢触りたくないですもんね…。」

大YT「床が柔らかくなっているのもこだわりです。お子様がおられるご家庭だと、床が柔らかいと安心だと思います。お風呂の蓋もとても軽いものを採用していますよ。」

竹島様にもとても可愛いお子様がいらっしゃるそうです!子育て世帯の悩みをご紹介いただき、具体的な暮らしをイメージできました。

 

一通りご紹介いただき、再びリビングへと帰ってきました。

広U「窓からかなり光が入ってきますね。電気無しでも明るそう。」

大I「電気を消してみましょうか!」(消灯)

広I,F「「わ~!」」

広U「やっぱり明るいですね!日中はこれで暮らせる!」

大RT「夏、特に8月ごろは本当に明るかったですね。」

 

広U「(何かを発見)…テレビ横のライトかわいいですね!」

大I「ぜひさわってみてください^^」

広U,I,F「「「え~!かわいい~!ぷにぷに~!!」」」

広I「まさか柔らかいとは!」

小さな明かりの一つにも遊び心があり、ついつい大人3人ではしゃいでしまいました…!

 

 

 

~カルクウォール実験~

ここで、大之木ダイモ様こだわりの漆喰壁について実験を二つ見せていただきました。

一つ目は、漆喰の壁と無垢材の床を貼った箱(写真左)と、ビニールクロスの壁と塩化ビニルのフローリング材(写真右)を貼った箱とで同条件下での湿度を比較する実験です。

大之木ダイモ様で標準採用されている漆喰+無垢材の組み合わせでは湿度が60%に保たれているのに対し、ビニールクロス+塩化ビニルのフローリングでは湿度が90%と大きな違いがありました。

 

大YT「漆喰は湿気だけでなく、においも吸収してくれます。家で鍋や焼き肉をしてもちゃんと翌日には完全になくなっていますよ。

大之木ダイモでは素材や暮らしにこだわったお家づくりをしているので、こういったところもご体感いただきたい部分です。」

大之木ダイモ様ではこうした住まいの体感のために、宿泊体験の開催が予定されているそうです!

 

~イカさん実験~

次の実験はトレーシングペーパーで出来た「イカさん実験」です。

まずは実際に霧吹きで水を吹きかけたビニールクロスと漆喰に触ってみました。ビニールクロスの方は水分でべたべたなのに対して、漆喰の方は手触りが何事もなかったかのようにサラサラです。

大M「こちらの水分を含ませた漆喰の上に、このイカさん(トレーシングペーパー)を乗せてみますね。」

すると、何事もないように見えていた漆喰の上でイカさんが綺麗に反るのが分かります。適度な量の水分を漆喰が放出しているからだそうです。

 

大RT「水分を吸収してばかりだと家の中が乾燥してしまうけど、水分を放出することもできるんです。」

大I「家全体で呼吸している感じですよね。吸ったり吐いたりしてだいたい湿度が40~60%になるように漆喰壁が調整してくれています。」

大M「僕もビニールクロスの家に住んでいますが、この時期にカーテンを開けると結露していたりしますよね。

漆喰壁ではそういったことは起きません。弊社としてはこういったところでも快適な暮らしをご提案しています。」

 

竹島様のご説明によれば、実は塩化ビニルは有害物質を排出しているそうです。

従来の住宅では宅内で空気が循環していたため大きな問題では無かったようですが、最近の住宅は断熱性を高めるために極力隙間のない家になってきました。

こうすると家の中に有害物質を閉じ込めてしまうので、塩化ビニル製の壁や床によって、最近は子どもの喘息やアレルギーが増えているといわれているそうです。

広U「これは完璧ですね…漆喰の壁(感嘆)…も乾太くんもデリシアもあって完璧です!笑」

 

 

広F「(広島ガスの二人に対して)ここまで見学してきて一番好きなところはどこでしたか?」

 

広I「階段を上がってきて、ガラス扉の開放感がある感じがすごく好きです!」

広U「木の色がすごく良いですよね、明るくて。」

広I「うんうん、キッチンの色とかすごく素敵。」

 

大I「こちらのNo.2は明るめのお家になっていますが、反対にNo.1の方はシックな雰囲気なので、そのあたりの違いも楽しんでいただけたらと思います。

今皆さんが座っているL字ソファもこだわりなんですよ。実際はコンパクトなLDKですが、大きいものをどんと置いてお昼寝もできるし、安らげるような場所を作りたくて。どうぞ寝てみてください。」

 

広UI「「(ソファに深く腰掛けて) わ~!」」

広U「窓があって明るいのに、寝ていても外から見えなくていいですね!」

広I「空も見えるし最高~!吹き抜けも最高!」

 

大I「それから、カフェのようなくつろげる空間にすることも目指しました。憧れの生活ですよね、ゆっくりコーヒーを挽いて香りを楽しめる空間。

生活感が気にならないような水周りとの距離感で、お手洗いも気兼ねなく行けるように気を配りました。

階段もかなりこだわっていて、踊り場でワンクッションあることで昇り降りが怖くないようなデザインになっています。」

広I「たしかにカフェみたい!友達を呼びたくなります!」

大I「駐車スペースもしっかりあって、軽なら4台は停められますよ。人を呼びやすいお家だと思います。」

広F「私はコの字のダイニングキッチンがお気に入りでした!小回りが利いてすべてが手に届く感じが嬉しいです。開放感もありつつ特別感もあってとても素敵です!」

 

キッチン設備の一角にはリンナイ製のビルトインコンロ、デリシア100Vをご採用いただきました。ガラストップの天板とスタイリッシュな五徳が洗練された気品を醸しています。

ご提案した商品がこのように空間に調和しているのを目にすると、大変嬉しい思いになりました。

※採用型式:RHS71W31E13VCSTW[カラー:プラチナミラーD]

★詳しい情報はこちら!広島ガス | ご家庭のお客さま : キッチン:ビルトインコンロ (hiroshima-gas.co.jp)

 

大I「他社さんだとオール電化や太陽光を売りにしている工務店さんも多いですが、大之木ダイモは暮らしの充実感を大切にしているので、そうなるとやっぱり自然とガスを選ぶことになりますね。」

大YT「そうですね、広島ガスさんとは相性がいいと思います。大之木ダイモはお家選びの際に、お客様に体験していただくことを大事にしています。やっぱり見ていただかないと分かりませんから!

広島ガスさんのショールームで体験できるガスコンロとIHの比較実演も、分かりやすく体験出来てとても良かったです。」

広U,I,F「「「ありがとうございます…!(涙)」」」

広U「やっぱり最初は電化希望のお客さんが多いですか?」

大M「いえいえ、最初からガスでと仰る方も多いですよ。こうやってモデルハウスでも採用しているからかな。」

天井の開放感と自然の光が差し込むリラックスした雰囲気の中、長時間にわたりじっくりとお話をすることができました。

 

大YT「この家に入ってくる時って、外観が少ししか見えないじゃないですか。だけど入ってみると広さをすごく感じるというギャップがあるんです。

ではこれからNo.1に移動しつつ、No.2の外観を改めて見てみてください。」

 

竹島様の言葉に従って、私達は名残惜しくもNo.2のお家から移動することに。

玄関を出て振り返ると、はじめは寡黙にも思えた玄関の黒扉が今やなんだかとても楽しげに私たちに語り掛けてきている気がしてきます。

今井様が仰っていた「帰る楽しみがあるお家」という言葉にも大納得。

玄関土間にガラス扉のリビングに造作机と隠れ家スペース…、

大之木ダイモ様のお家づくりへのこだわりに、住む人のたくさんの「好き!」も詰めこんで、友人を招きたくなる自慢のお家になりそうです。

 

 

さて、次回は、広吉松No.1モデルハウスの見学記事です!

今度はどのようなお家が待っているのでしょうか♬

 

後編もお楽しみに!

 

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