WORKS施工事例
CONCEPTコンセプト
「その先」を感じる住まいに。
施主様が思い描く将来…その先のために求められたことは「広さ」。 「LDKをとにかく広くしてほしい。ワンルームでも構わない。」 マンションの最上階で眺望もよく、玄関や窓の位置・大きさを考慮し、実際の面積としての広さを確保しつつ 視覚的にそれ以上の広さを感じるようプランしました。 ※ひろしま住まいづくりコンクール2022 リフォーム部門 最優秀賞受賞 担当:山中・山口・西田
DATA
- 構造形式
- SRC造8階
- 築年数
- 築32年(改修時)
- 場所
- 呉市
- 施主様
- N様
- 家族構成
- ご夫婦+お子様1人
- 施工箇所
- フルリノベーション
- 施工面積
- 108.07㎡
- 工事期間
- 約3か月
GALLERYギャラリー
ホールの間仕切り壁をガラス張りにすることで、視線が抜け、広さと解放感を感じます。 ホールはいらないとのことでしたが、マンション最上階で風が強いこともあり、居住性のため風除室としてホールを提案しました。
約30帖あるLDK。思い描く将来のために実際の面積としての広さを確保。更にどの面に向いてもガラスで視線は行き止まりませんので、面積以上に広さを感じます。
キッチンは、壁の位置を変えただけでキッチン自体の位置は既存と変えていません。配管の関係でキッチンは1段下がりますが、将来の想いの一つである料理教室の際にも手元が見やすくなります。
リビングの天井は板張りにして、落ち着きを出しました。
向かって左の引き戸はトイレ、右は家族のための洗面室、プライベートゾーンです。 料理教室に来られた方やゲストの為にも、パブリックとしての手洗いコーナーを設けました。
洗面室を介して、寝室とLDKが繋がります。その動線はもちろん、室内干し用の物干しパイプや湿気対策で漆喰を塗るなど、洗面室が一番N様のコダワリだったかもしれません。
向かって左のドアを開けたら、コダワリの洗面室です。その隣のクローゼットドアを開けたら、WICとなります。
生活音がお互い気にならないよう、隣室に面している部分はWICに。