WORKS施工事例
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CONCEPTコンセプト
築100年の家
推定築100年。元々は2軒の長屋でしたが、幾度かの増改築によって迷路のような家に。 でもこんなに広い家なのに、実際の生活スペースは狭く、窓もなく、梁を塞いだ天井は低く圧迫感がありました。 おまけに寝室は別棟。一旦屋上(屋外)に出て鉄板の橋を渡るという険しさ。冬は鉄板が凍結し、転んで手首を骨折したこともあるそう…。 今回の改修では、過去の工事で梁を塞いでいた新建材を撤去してできるだけ天井を高くし、キッチンは2.5帖増床。 封印していた納戸も趣味の部屋として整えたことで、間仕切り戸を開けると窓も見えるようになりました。 居住空間を開放的に。 でもその前に構造的にも生活動線的にも安全な住まいであることがマスト。 先祖代々受け継がれてきたこの場所・この住まいで、これからも安心して住み続ける為のリノベーション。 そのお手伝いができたこと、re.daimoは光栄に思います。 担当:原井・西田・實藤
DATA
- 構造形式
- 木造軸組み工法
- 築年数
- 推定100年
- 施主様
- O様
- 家族構成
- ご夫婦二人
- 施工箇所
- 玄関ホール・1-2F階段・LDK・趣味室・2-3F階段・3F寝室
- 施工面積
- 約96㎡
- 工事期間
- 約3か月
GALLERYギャラリー
ドアを開けたらすぐ道路だった小さな玄関は、家の雰囲気にピッタリ合った大開口の3枚引き戸に。
商売をされていた頃の名残の事務所を広い玄関ホールに。
大きな梁がポイント。
大きな梁を見せて少しでも天井を高く。
奥様のコダワリキッチン。手元は隠したい派。
和紙クロスでアクセント。